飲食業:税理士 名古屋/名古屋市の税理士事務所

飲食業では「FLコスト」が重要

◆「FLコスト」とは?

飲食業に強い名古屋の税理士
 飲食業では、「FLコスト」という独特の指標が重要視されています。


 「F」とは、FOODつまり原材料費のこと

 「L」とは、LABORつまり人件費のことです。

 
 そして、「FLコスト」とは

    F(原材料費)+L(人件費)
    ──────────────
         売上高

 をいいます。

 すなわち、「原材料費と人件費の合計が売上高のどれだけを占めるか」を表す指標です。


 損益分岐点分析の考え方しても、変動費である原材料費と、固定費である人件費を合計するということは、通常行いません。

 しかし、飲食業では、この「FLコスト」が重要な経営指標になっています。



◆適正なFLコストはどれだけ?


 標準的なFLコストは、6割くらい(55〜65%)であるとされています。

 ただ、業態によってその中身(FとLの割合)は異なります。



◆Fの割合が高い業種業態は?

 比較的単価が安く、回転率を重視する業種業態です。

 例えば、ハンバーガーや牛丼などのファーストフード、立ち食いそばなどです。

 これらの業態は、あまり過剰な従業員によるサービスを必要としませんから、L(人件費)の比率は低くて済むのです。

 その一方で、単価が安いため、F(原材料)コストの比率が高くなるのです。




◆Lの割合が高い業態は?

 これは、客単価が高いが回転数が低い、いわゆるテーブルサービス業態となります。

 自宅では味わえない雰囲気を用意し、お客様にはゆっくりと食事の時間を提供する。

 そのためには、従業員による充実したサービスが必要となるし、調理も手が込んだものになります。
 したがって人件費がかかり、Lコストの割合が高くなるのです。

 その一方で、熟練の技で食材が一流の料理へと付加価値が高まるため、相対的にFコストが下がることになります。



◆まとめ

 飲食業では、F(原材料費)とL(人件費)を合計して概ね6割前後になるようにする必要があります。

飲食業:税理士 名古屋/名古屋市の税理士事務所

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